単冠湾の竹提督

検証ソースの避難と試した編成を記録するためのブログ @kancolle_aki

(旧)大和型改二のフィットを読み解きたい

 

はじめに

新しく調べて分かったこととか変更箇所がいくつかあるけど直すの面倒くさいのでこの記事は多分更新しません、大口径フィット砲大全(仮)の方を見てください

akkun-take.hatenablog.com

今回の内容は @Divinity_123 さんの報告書を自分用にまとめました。

今まで中身ちゃんと見てなかったけど前回の装備構成考える会で読む必要性が出てきたので読みました(長めの英文が見えた瞬間テンション下がる系人間なので後で自分が見る用にまとめたい)

今回話す内容について詳しく知りたいって人は↓のツイート見てください。

(情報ソースとして私のブログ乗せてる人見たけどこれはあくまでまとめ記事なのでこっちを乗せて欲しい)

今回は大和型改二(武蔵改二、大和改二重、大和改二)のフィット補正について紹介します。

 

前提知識

基礎編

・別系統の主砲を積むと補正値はそれぞれ加算だが、同系統主砲を複数積むと 補正値×√搭載本数 になる

例:金剛型に41㎝(-5)と46㎝(-10)を積むと(-5)+(-10)≒-15

46㎝(-10)を2本積むと (-10)×(√2)≒-14

なのでマイナスフィットの主砲は混載せずに重い砲2本積んだ方が命中高いことが結構ある

ケッコンカッコカリをした戦艦のマイナスフィット補正は0.6倍される

例:金剛型に46㎝砲を2本積むと-14の補正があるがケッコンをすると-10×√2×0.6≒-8.5

艦種共通補正

名前の通り艦種ごとに共通の補正があってさらに○○型個別の補正がそれぞれ合計されてフィット補正が決まる。共通補正には巡洋戦艦、低速戦艦、航空戦艦の3分類があります。(ガングートは巡洋戦艦扱い)

381㎜系はケッカリするとプラス補正まで0.6倍される仕様が確認されています。

巡洋戦艦補正

35.6㎝系→                 +4×√(本数)

381mm系→                -2×√(本数)×ケッコン補正

41cm系→                   -5×√(本数)×ケッコン補正

16inchMk7系 →     -5×√(本数)×ケッコン補正

試製46cm連装砲→  -7×√(本数)×ケッコン補正

46cm三連装砲→   -10×√(本数)×ケッコン補正

46cm三連装砲改→  -10×√(本数)×ケッコン補正

51cm系→      -10×√(本数)×ケッコン補正

Mk7系以外の16inch系は41㎝砲の区分

低速戦艦補正

35.6㎝系→                 +2×√(本数)

381mm系→               +2×√(本数)×ケッコン補正

41cm系→                  +2×√(本数)

試製46cm連装砲→  -3×√(本数)×ケッコン補正

46cm三連装砲→   -7×√(本数)×ケッコン補正

46cm三連装砲改→  -7×√(本数)×ケッコン補正

16inch系は全て41㎝系に含まれる

航空戦艦補正

主砲分類 艦種共通補正
35.6㎝ 4×√(本数)
381㎜ 2×√(本数)×ケッコン補正
41㎝ 2×√(本数)
試製46㎝連装砲 -3×√(本数)×ケッコン補正
46㎝三連装砲 -7×√(本数)×ケッコン補正
46㎝三連装砲改 -7×√(本数)×ケッコン補正

大和改二重

35.6㎝系→                 +4×√(本数)

381mm系→               +2×√(本数)×ケッコン補正

41cm系→                   +2×√(本数)

試製46cm連装砲→    -5×√(本数)×ケッコン補正

46cm砲、46cm砲改、51cm系→ -8×√(本数)×ケッコン補正

自分の読解力不足で航空戦艦補正と大和改二重で艦種補正が若干違うの気が付かなくて誤った数値を掲載していました申し訳ない(23/11/16)

46㎝砲以上の主砲全員まとめて同系統主砲扱い

艦ごとの個別補正

先ほどの艦種共通補正とは別に一部の主砲と副砲に対して大和型特有の補正がそれぞれ加えられます

 

試製46㎝連装砲→+3×√(本数)

46㎝三連装砲→   +3×√(本数)

46三連装砲改→   +7×√(本数)

15.5cm副砲系→   +2×√(本数)

 

例として大和改二に46改を2本乗せた場合の補正は

艦種共通補正×√(本数)×ケッコン補正+大和型補正×√(本数)  なので

-10×√(2本)×(1倍or0.6倍)+7×√(2本)≒未婚時-4.2 結婚時+1.4

大和改二重に46改と46㎝砲を混載した際は

{-8×√(2本)×(1倍or0.6倍)}+{7×√(1本)+3×√(1本)}≒未婚時-1.3 結婚時+3.2

となる

HP92の法則

名前は私が勝手につけました

耐久未改修&未婚状態でHP92より大きい低速戦艦(狭義)は艦種共通補正がなくなります。

(多分HP93以上って書いた方が分かりやすいと思うけど艦これ改のコードが >92 表記なのでこれに従います)

ネルソンが色んな主砲に±0の補正なのはこのためです、HP92のロドニーは低速戦艦補正を持つことを調べました。

 

なので武蔵改二は低速戦艦共通補正がなくなり大和型補正だけで計算されます。

大和改二は巡洋戦艦のため381㎜以上の主砲にマイナス補正が付いています。(5スロと増設電探あるから気にならないことが多いけど坊ノ岬みたいな道中制空取れない所で改二運用すると結構外す)

大和改二重が51㎝砲にペナルティ無しで運用可能と公式Twitterで書かれてるにもかかわらず-8の補正を持つ理由はおそらくこのHP92の法則が低速戦艦にしか適用されないとこをしーちゃん自身が忘れているため?

(でも忘れてるならわざわざ重だけ艦種補正変えるか?謎が多い…)

↓(ペナ無しって書いてあるけどペナあります)

大和型改二の艦種共通補正値+大和型補正

一応書いておいた方が分かりやすそうなので投稿してから急いで追加

大和改二

試製46cm連装砲→  -4×√(本数)

46cm三連装砲→   -7×√(本数)

46cm三連装砲改→  -3×√(本数)

51cm系→      -10×√(本数)

大和改二重

試製46cm連装砲→     -2×√(本数)

46cm三連装砲→   -5×√(本数)

46cm三連装砲改→  -1×√(本数)

51cm系→      -8×√(本数)

武蔵改二(HP92より大きい低速戦艦なので大和型補正そのまま)

試製46㎝連装砲→      +3×√(本数)

46㎝三連装砲→          +3×√(本数)

46cm三連装砲改→     +7×√(本数)

51cm系→                    ±0

最後に

いかがでしたか、今回は大和型改二のフィット補正についてまとめてみました

足りないところや間違ってそうなところあったらTwitterにリプください

今回の記事の元となる報告書を書いてくださった @Divinity_123 さんありがとうございます。

まとめだけ見てソースが読まれないのは悲しいのでこの記事を読んだ人はぜひ元のツイートを読んでフィット砲に対する理解をもっと深めていきましょう。

良い艦これライフを👋